レビュー一覧

  • 居家以人骨の研究2 骨考古学先端技術で探る縄文早期の社会組織

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    昨年刊行された『1』に続き刊行された。本来、我々「考古学庶民」とは縁遠い科研の報告書を入手することができるのはありがたい限りである。縄文時代早期の埋葬を考えるうえで、とても重要な一冊。お値段もお手頃です。
  • 本ノ木遺跡・卯ノ木南遺跡・家の上遺跡

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    「本ノ木論争」で有名な本ノ木遺跡をはじめとした縄文時代草創期の遺跡群の範囲確認調査報告。本ノ木遺跡は「本ノ木・田沢遺跡群」として国の史跡に指定された。本書は津南町で購入可能です。
  • 富田茶臼山古墳陪塚群

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    全長139メートルを測る四国地方最大の前方後円墳(国史跡)の陪塚3基が確認された。いずれも方墳と考えられる。レア本である。
  • 史跡三重津海軍所跡 保存管理計画書

    史跡三重津海軍所跡 保存管理計画書

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    国指定史跡で世界文化遺産にも登録されている遺跡の保存管理計画をまとめたもの。遺構のほとんどが埋め戻されていることから、「三重津」ではなく「見えず」と揶揄されている。遺跡・遺構などの概要が分かりやすくまとめられている。
  • 栃木県壬生町 富士山古墳

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    径86メートルで県内最大規模の円墳(栃木県指定史跡)の確認調査報告。出土した家形埴輪2個体、盾形埴輪4個体などの形象埴輪群は見事である。埴輪オタは要チェックの1冊。
  • 古代の交通路から見た大阪湾沿岸の古墳

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    従来、古墳の景観や立地は定性的に論じられることが多かった中、本書はGISを用いて古代交通路からの視認性を客観的・定量的に検証し、新たな研究の地平を切り開いた意欲作です。海路・陸路という異なる視点から古墳の存在意義を再評価し、交通・景観・政治権力の変遷を一つの論理で結び付けた考察には高い説得力がありました。96点に及ぶカラー図版や眺望解析は資料的価値も高く、考古学のみならず歴史地理学やGISを活用する研究者にとっても大きな示唆を与える内容です。今後、この分野の研究を進める上で重要な基礎文献として長く参照される一冊になると感じました。著者の長年のフィールドワークと緻密な分析が結実した、まさにオリジナリティあふれる研究成果です。
  • 三ツ山古墳

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    全長38メートルの前方後円墳で、前方部と後円部にそれぞれ横穴式石室が検出され、前方部の2号石室は無袖で、東三河では最古級の6世紀前葉の築造と考えられ、未盗掘で鉄製武器や鉄製馬具などが出土した。特に小型矩形立聞環状鏡板付轡は国内最古級として注目される。埴輪や馬具、横穴式石室などに関する考察も充実している。古墳オタにとってはヨダレもんの一冊となっている。豊橋市文化財センターで販売している。
  • 灰塚山古墳の研究

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    古墳時代中期の全長60メートルほどの前方後円墳で、木棺と箱式石棺の2つの主体部をもつ。石棺からは人骨も発見されている。考察も充実しており、東北地方南部の古墳文化を考えるうえで重要な一冊。
  • 本ノ木遺跡 : 遺跡範囲確認調査概要報告

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    国史跡に向けた確認調査概報。列石状配石が確認された。
  • 田沢遺跡発掘調査報告書 : 保存目的の範囲確認調査報告書

    田沢遺跡発掘調査報告書 : 保存目的の範囲確認調査報告書

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    十日町市と津南町には縄文時代草創期の遺跡群が集まっており、「本ノ木・田沢遺跡群」として国の史跡に指定されている。本書は国史跡に向けて実施された確認調査報告書である。